2022年01月19日 新型コロナウイルス感染症流行の影響
今回は、新型コロナウイルス感染症流行による健康への影響についてのお話です。
新型コロナウイルス感染症が流行により健康に影響した?!
新型コロナウイルス感染症の流行により、感染予防のため不要な外出を控えるようになりました。
病院やクリニックに通院していた方も感染予防や感染への恐怖心から受診や検査を控える方がおり、健康への問題が出てくる方がいました。
受診・検査控えからの健康被害
定期受診・検査を控えると、
・医師の診察を受けないため病状がわからない
・定期的に内服している薬がなくなる
・採血や超音波検査など検査をしないため現状がわからない
などの問題が出てきます。
一昨年は国民健康保険の特定健診や各がん検診、胃・大腸カメラ、超音波検査を控える方が多く、そのため、新型コロナウイルス感染が一時的に落ち着いた昨年に検査を受け、進行した胃がんや大腸がんなど見つかる方がいました
日本対がん協会によると、新型コロナウイルス感染症の影響でがん検診の受診者が減り、2020年にがんと診断された人が前年より9.2%減ったとのことです。
コロナ下でがん検診を受診せず、診断遅れや進行した状態になることが懸念されます。
今後どうしたらいいの?
感染予防に努めながら、定期的に受診や検査を受けましょう!
・受診や検査は予約時間を守りましょう:できるだけ密を避けるため予約時間にお越しください。
・手洗い、マスク、手指の消毒をしましょう:受診時は必ずマスクを着用してください。忘れた場合は受付でお渡しします。玄関、診察室前にエタノール消毒薬を準備していますのでご使用ください。
・クリニック内は定期的に換気をしています。換気により室温が低下する場合がありますので、暖かい服装でいらして下さい。
・どうしても受診ができない場合は電話による診察が可能な場合がありますのでご相談ください。
がんなどの病気の早期発見には定期的な受診や検査が重要です!
当院では安心して診察や検査が受けれるよう、感染予防を遵守しております。
内視鏡検査やエコー検査、採血など検査を定期的に行い、病気を早期発見しましょう!!
各種検査は予約制となっております。お気軽にご相談ください。