痔核切除(CO2レーザー)
※検査等の都合により、火曜日と金曜日の午前の肛門科の初診は行っておりません。
また未就学の方の肛門診察は行っておりません。ご注意ください。
CO2レーザーとは?
当院では、炭酸ガス(CO2)レーザーを用いた痔核手術を行っています。
一般的には通常のメス、剪刀、電気メスなどを用いて手術を行いますが、レーザーメスを使用する場合、
出力・フォーカスを変えることにより『切除』・『止血』の効果をバランスよく使い分けることが出来、止血効果、周囲の組織への熱侵襲が少なくなります。
その結果、手術時間の短縮にも繋がり、手術操作による周囲組織への侵襲も軽減され手術創部の腫脹の抑制にも効果があるとされております。
CO2レーザーを用いた痔核切除
『ジオン』治療が出来なかった、外痔核合併、高度に脱肛した痔核、痔瘻手術などを対象とした治療法です。
レーザーのフォーカスをかえることにより『切除』・『止血』操作を使い分けて手術を行います。
他の手術器具と比較した場合、止血効果と組織侵襲のバランスが良いため術後の腫れも少なく、痛みが少ないのが特徴です。
『ジオン』治療と『CO2レーザー』治療を組み合わせることにより切除範囲を最小限に、そして最小限の侵襲で治療を行うことが可能になりました。
当院の『痔核切除術』は日帰りで行えます。
※レーザーを使用したことでの追加料金はかかりません