医療法人仁聖会 さむかわ富田クリニック

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受付時間 8:30〜12:00 14:30~18:00

内視鏡装置について

2023年3月に内視鏡画像診断支援システム「CAD EYE」を新しく導入しました。
初期の大腸がんであれば内視鏡手術や外科手術で切除できる可能性が高く、早期発見が重要です。
平坦な病変や微小な病変は発見が難しいとされていますが、
炎症の診断や微小な病変の発見を「CAD EYE」によるサポートでより早い病変の発見・治療を目指しております。


「病変検出支援機能(支援モード)」と「疾患鑑別支援機能(鑑別モード)」
 この2つの機能は、内視鏡観察時に画面静止操作や拡大操作など追加の操作をすることなく使用でき、
 不要な時は手元の内視鏡スコープのスイッチで簡単にオン・オフの切り替えが可能です。


【検出用上部内視鏡画像診断支援プログラム】


【検出・鑑別用下部内視鏡画像診断支援プログラム】


富士フイルムでの性能検査の結果は以下の通りです。

内視鏡検査について

当クリニックでは、専門スタッフによる十分な検査説明と、
ご希望により鎮静剤を用いた内視鏡検査を行っております。
“うとうと”とした軽い睡眠状態の時に検査をするので、
苦痛が少ない状態で行うことが出来ます。
皆様が安心して内視鏡検査を受けて頂けるよう万全の準備を整えてまいりますので、
わからないこと気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
※鎮静剤は内視鏡検査時における苦痛緩和を目的としております。
作用発現が長く、持続時間が短いという特徴を持つ薬剤です。その時の体調などにより、
効果は個人差がありますので、ご了承ください。
※検査の予約に関して
胃・大腸内視鏡検査の予約は、検査準備・説明等がありますので一度診察を受ける必要がございます。
その診察の際に、次回の検査予約を入れるという流れとなっております。

胃内視鏡検査について

胃がん

胃の粘膜から発生した悪性腫瘍です。

胃・十二指腸潰瘍

胃・十二指腸の粘膜に炎症が生じて、粘膜の一部が欠損する疾患です。

胃炎

胃の炎症性疾患の総称。急性胃炎と慢性胃炎に大別されます。 慢性胃炎の重要な病因の一つとしてピロリ菌があげられます。

GEAD(胃食道逆流症)

下部食道括約筋の頻回の弛緩などによって、胃酸などの内容物が逆流して起こる疾患です。

大腸内視鏡検査について

大腸がん・大腸ポリープ

大腸の粘膜からその内側の管腔に飛び出したようなものがポリープと呼ばれています。 大腸ポリープはすべてががん化するわけではありませんが、 早めに発見し切除することが理想とされています。

IBS(過剰性腸疾患)

腹痛や腹部不快感を伴う下痢・便秘などの便通異常の症状が慢性的に繰り返されます。 IBSは現代社会に急増している病気のひとつです。

クローン病

主に小腸や大腸などの腸管壁に炎症や潰瘍などが出来る慢性の炎症疾患です。 消化管のいずれの部位にも発生しうるので症状は人によって様々です。 当院ではクローン病の治療も行っておりますので、他院で診断が出た方もご相談下さい。

潰瘍性大腸炎

大腸の内側に炎症が起こる病気です。 下痢・腹痛・体重減少・発熱といった症状が起こります。 長期にわたって潰瘍性大腸炎が続いている人は大腸がん発生の危険が高くなります。 当院では潰瘍性大腸炎の治療も行っておりますので、他院で診断が出た方もご相談下さい。

大腸憩室

腸管の内壁の一部が外側に向かって袋状に飛び出したもの。 内視鏡で確認すると、くぼみのように見えます。 腹痛(多くは左下腹部に起こる)・下痢・排便習慣の変化などの症状が発生します。